公共広告機構とは・・・

公共広告機構は英語でJapan Ad Council(ジャパン アド カウンシル)といいます。AC(エーシー)と流れるテレビCMをご覧になった方もいることでしょう。
広告を公共のために役立てていこう!との趣旨で作られた日本広告界最大の団体のことです。会員数は非常に多く、現在約1300社以上の広告に関係する企業が参加しています。ここでは「環境問題」や「公共マナー」、「いじめ」などの現代社会にマッチしたテーマを取り扱っています。残念ながら「薬物」や「家庭問題」などの重苦しいテーマも根強く取り扱っているのは、日本の現状を嘆かざるを得ません。

公共広告機構のスローガン

今までのスローガンの一部を紹介すると・・・
 ・みんなで考えましょう(1971年)
 ・住みよい日本をつくろう(1980年代)
 ・人と人とを結ぶ、思いやり(1987年 - 2000年)
 ・人を救うのは、人しかいない。(1995年)
 ・明日のために、いま始めよう。(2001年)
 ・明日を一緒に考えよう。(2005年)     などが、あります。
社会的に大きな事件や事故、イベントなどがあったときや、日本国民に多大な影響力を与えるような広告違反、企業の不祥事などが起きたときに、CMが流れるようになっています。

一般的な広告媒体と特徴

◆ちらし広告
 (特徴)
 1.紙のコストが必要なので、単価は必然的に高くなります
 2.どんな業者でもできる広告媒体なので、信頼性は低いといえます
 3.誌面の中で絵や文字を使えるため、商品説明がしやすい
 4.商圏を絞り込むこともできる、小売店には必須のアイテム
 5.特徴のあるチラシが作れれば、好反応も期待できる
 6.ポスティングはチラシよりも効果が高いが、手間がかかる
◆ミニコミ誌広告
(特徴)
 1.費用対効果が比較的安くできる
 2.企業PRとして紹介されることもあり、チラシより信憑性が高い
 3.誌面が限られるため、詳しい商品説明が難しい
 4.商圏を絞り込めるため、中小企業には必須のアイテム
◆一般雑誌広告
◆新聞広告
◆ラジオ広告
◆テレビ広告
◆インターネット広告
◆電話帳広告
◆テレマーケティング
などが、考えられます。

Copyright © 2007 公共広告機構について知っておきたいこと =チラシの効果測定=